Windows PEを作る(1)

LinuxにはライブCD/DVDあるいはUSBでOSそのものの機能を体験できる機能が存在します。これは非常に便利で、起動しなくなったOSから、必要なデータファイル等を救い出すことが可能です。

じゃあWIndowsにもそのようなものはないか?というとまぁあるにはあるのですが、非常に難解かつ面倒で初心者にはかなりのハードルがあります。Linuxを始めて行うよりも難解かもしれません。

とりあえず上記方法でWIndowsPEを作成できるのですが、コマンド(まぁコピーすればいいのですが)が多いし長いしで。簡単に作成できるものはないか?といろいろ探してみたらありました。

上記リンクの手順は少し古いのですが、基本的な部分はほぼ同じです。

Windows PEはテスト環境みたいなものなので、最低限のドライバしか入っていません。場合によっては、LANに接続できないかもしれませんし、HDDとかも見えないかもしれません。

そこで、WindowsPEにあらかじめ必要なドライバを入れておければ万事OKということでその手順もあります。

右下にある「フォルダを開く」ボタンから driver64 フォルダ(適宜32bit版ならdriver32フォルダ等)の中に必要なinfファイルを入れておけばPE作成時に自動で組み込んでくれます。なんという便利さ!

あとは作成されたisoファイルをDVDに焼くなり、USBに展開するなりすれば作成完了。

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