Visual C#でWindowsフォームアプリ(3)

コードは以下のようになります。キモは10行目以降です。

namespace test
{
    public partial class Form1 : Form
    {
        public Form1()
        {
            InitializeComponent();
        }

        private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            int num;
            string result;

            num = int.Parse(textBox1.Text);
			
			for (int i = 2; i < 10; i++)
            {
                if (num % i == 0) { result += i + "で割り切れます\n"; } else { result += i+ "で割り切れません\n"; }

            }

            label3.Text = result;

        }

        private void button2_Click(object sender, EventArgs e)
        {
           this.Close();
        }
    }
}

10行目

 private void button1_Click(object sender, EventArgs e)

はbutton1_clickしたときの処理を記述するよ、という合図です。

12、13行目

            int num;
            string result;

は変数 [ num ][ result ]を定義しています。変数[ num ]は整数型、[ result ]は文字列型でそれぞれ定義しています。C#のデータ型は以下を参照願います。

14行目

num = int.Parse(textBox1.Text);

変数[ num ]にtextbox1に入力したテキストを代入しているのですが、int.Parseしています。このint.Parseはテキスト型を整数型に変換しているのです。そうしないと、変数[ num ]が整数型なのでデータ型が合わずエラーとなってしまいます。

その代入された変数numに対してfor文で2から10まで回しています。演算子はどのプログラミング言語でもほぼ同じで、「%」は余りを、「+=」は追記代入を意味します。

for文の中は、テキストボックスに入力された数値を2から10までの整数で割って、割り切れるかどうかを変数resultにするというコードになっています。

18行目

            label3.Text = result;

その変数resultの値をlabel3にテキストとして表示させます。

22~25行目

        private void button2_Click(object sender, EventArgs e)
        {
           this.Close();
        }

これはbutton2がクリックされたとき、つまり終了させるときの処理です。this.Close();でフォームを閉じる処理となります。

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